オフィス・アラビア
ドバイ、アブダビ(UAE)、カタール、ヨルダン、レバノン、サウジアラビア、
バーレーン、クウェート、オマーン、エジプト、シリア、イラク、イエメン、
チュニジア、モロッコなどのアラブ、イスラム、北アフリカ諸国を中心に、
アラビア語によるリサーチ、取材や撮影、イベントのコーディネーションを
行っております。
撮影許可申請、ロケハン、機材手配も迅速に対応、お宅訪問ロケを初め、
シリア難民ロケ、中々入りづらい遊牧民、秘境、アラブの大富豪、王族の取材の
コーディネートも行っています。
日本から撮影に行けない場合でも、現地クルー、カメラマン、レポーターと組んだ撮影
にも対応。
アラビア語の通訳、翻訳、映像翻訳、フッテージの買い付け、著作権交渉、市場調査
など行っております。
現地プロダクション、地元テレビ局、地元の人たちの協力を得て業務を行っております
が、個人で仕事を行っておりますので、初めにご相談頂いた本人が最初から最後まで
責任持って担当致します。
ロケ中などは、お問い合わせの返信が遅くなることもありますが、よろしかったら、
お気軽にご連絡ください。
タイアップの話も年に数回来ています。タイミングと企画が合いましたら、是非。
よろしくお願い致します。
ロケ・コーディネート
オイルマネーや天然ガスで潤うUAEやカタールには、想像を絶する豊かな生活を送る皇族がいます。
東京ドーム385個分の広大な敷地で、絶滅危惧種アラビアン・オリックスをペットとして飼う人もいれば、週末だけ滞在する別荘に映画館、動物園、一軒家くらいの広さの鳥小屋を揃えている人もいたりします。
お金持ちになっても、元々、砂漠の民のためか、動物や自然を愛して止まないようです。
アラブ湾岸諸国には、ラクダレースやラクダ・ビューティーコンテストというものがあります。
入賞者には、高級車や高額賞金が贈られ、優勝したラクダは1億円以上で取り引きされることもあり、ラクダはとても大切にされています。
期間中は専門のテレビ番組も放送。ほとんどの参加者が観る高視聴率番組です。
世界遺産イエメンのスコトラ島はキノコのような形をした大木、「竜血樹」など固有種の宝庫です。
電気水道ガスのない生活を送る島民は今、地球温暖化問題に脅かされています。
生活の糧であった「竜血樹」の苗が育たなくなり、ますます苦しい生活を強いられてきているのです。
一方、ヨルダンの世界遺産ワディラムの「週末ベドウィン」が直面しているのは慢性的な水不足。 ラクダや羊が食べる草が減り、放牧する頭数を減らさざるを得なくなっています。